T-Studioさんが取り組まれている「高感度監視カメラを利用したZoom観望」をやってみる話パート2です。
eBayで注文したPentax 12-240mm H20ZME-5FHが1週間で届いて驚き!オランダから!
早速、T-Studioさんの情報やネットの情報を調べて、動作確認してみました。ズームは問題なく動作しましたが、フォーカスの方が動かない。この週末、分解して導通確認をしました。問題ありません。もう一度配線し動作確認するとフォーカスも動きました。ただ挙動不審です。フォーカスアウトとズームアウトの線が共通みたいなんです。ズームインしたあとはAボタンがズームアウト、フォーカスインしたあともAボタンがフォーカスアウト。Aボタンの前にどのボタンが押されたかによって動作が変わる。面倒くさいけど癖が分かったので、何とか活用できそうです。ジャンク品だから工夫しないと・・・
【追記】どうも古い機種と同様の仕様で、Aボタンが共通の戻るボタンとして動作するようです。よってAボタンを押すとズームアウトとフォーカスアウトが同時に動くようです。
今回はトラブルレスのシステムにするため、経緯台の操作系統、ズーム・フォーカス操作系統、映像の伝送系統をバラバラにすることにしました。
経緯台の操作は、Sky-WatcherのVIRTUOSOを利用するので、iPadのSynScan Proアプリと使って操作をします。2スターアラインメントすれば導入も自動になりますが、今回は広角で対象を探し中央に合わせズームインするスタイルで行きます。
ズーム・フォーカスの操作は、リモートリレースイッチを利用します。お手軽です。4つのボタンにズームイン、ズームアウト、フォーカスイン、フォーカスアウトを割り当てます。全てターミナルブロックになっているので、半田付けも不要です。動作電源も12Vなので都合が良いです。
あとはアイリス(絞り)の開放ですが、電流の制限があるようなので部品を取り寄せています。届いた試して見ようと思います。
映像の伝送には、T-Studioさんのページの情報からカメラテスターを購入しました。SDIケーブルでの有線接続となります。
それともう一つ衝動買いしてしまったものが・・・。ビックカメラに行くと何故か安く販売されていたもの。在庫処分だったのかな。
それは、ビデオトランスミッター。SDIとHDMIの映像を同時に4台のiPadやスマホに送信することが出来る。
買ってから気づいたんだけど、ネット上の画像ではDual Modeが表示されていて5Ghzと2.4Ghzの両方を選択出来ると思って買ったのに、蓋を開けてみると5Ghz固定のようでした。日本では屋外では使えない。よく調べないで買ったことに後悔。
しかし、いろいろ調べると5Ghzでも5.6Ghz帯であれば屋外でも使えると。5.6Ghz帯はチャンネル100〜140らしい。通常はオートで一番干渉が少ないチャンネルを選ぶらしいけど、マニュアルでチャンネルを指定出来る。ホッ
このトランスミッターは、iPadやスマホなどに専用アプリをインストールすると受信した映像を再生、録画が可能。障害物がなければ150メートルも飛ばせるそう。商品名の最後にSがつくのがSDI対応のものです。Sが付いていないのはHDMIのみ対応です。
あとは、Aliさんからカメラが届くのみ。今朝日本に到着と通知がきたので、2〜3日で届くでしょう。楽しみ。
KENさん
私のブログのコメントにも記載しましたが、私の送付した資料に私のレンズとKENさんのレンズ両方の回路が記載されています。(上に書いてある図が私、下に書いてある図がKENさんのレンズです。)
見比べると比較できます。
KENさんのレンズはおそらくフォトリレーが内蔵されているように思いますので、プラストリガーになるかとおもいます。
フォトリレーを外して接続すれば私の回路同様になりますし、KENさんが記載した図の配線であればプラスとマイナスを入れ替えれば正常に動作するようになるのではと思います。
追記
回路図には記載されていませんが、フォーカス、ズームモーターの回路も電流は一定に制限したほうが良いですよ。
私は確か全回路合計で100mA、フーカス30mA、ズームも30mA、アイリス40mAにしていたように記憶しています。
フォーカス、ズームはポテンションメーターで6~12Vに可変することで速度が変わります。
(電流固定しておかないと速度変わらないです)
電池駆動とかなら大丈夫ですが、バッテリーから電気取る場合はモーターに流れる電流制限しておかないとモータが焼き付く可能性があります。。。
T-Studioさん
抵抗の計算が異常に苦手なんです(笑
確かに制限しておいたほうが、事故を避けられますね。
それとフォーカスはもう少し遅い動きのほうが合わせやすいと思うので、ポテンショメーター入れてみようと思います。
前回の話に戻りますが、本体にはH20ZME-5FHとありますが、送付状にはH20ZME-5PHと書いてありました。やはり修理等で中身と外見が入れ替えられているような気がします。
専用に架台を用意されたのですね。ちょいと外に置けばいいだけのお気軽環境が実現しそうです。
ビデオトランスミッターは初めて知りましたが、興味あります。スマホでなんでもできるって素敵ですね。
私もAliでカメラを注文しているのですが、まだ届きません。もう少し先になりそうですー。
先日、アウトレットでMAK127を購入したときにセットだった架台(Virtuoso GTi)です。
レンズが思った以上に大きかったので、この架台を買ってあってよかったです。
先程Aliさんからカメラが届きました。明日あたり天気が良さそうなので試してみようと思います。
電流制限はCRD使うと簡単に出来ますよ。
このレンズ制御ボックスの使用が前提になっているので、バッテリーとかでチェックすると大電流流れてしまい最悪回路焼けます。。。
回路図見ると私のレンズ同様ポテンションメーターでの電圧変化(12~6)で速度変更ですが、モーターに流れる電流が固定されていないと電圧が変わっても速度が変わりません。(電流がその分多く流れれば消費電力一緒なので)
私のレンズと違う部分はフォーカスやズームの端子にフォトカプラが入っているので、プラストリガーになるかと思います。
KENさんの記載した図面だとマイナストリガーになっていますので、プラスとマイナスを入れ替えると正常に動作すると思いますよ。
私のレンズと異なる部分はフォーカスやズームの部分にフォトカプラが使われていることです。
そのため、
下の2行不要ですね。。