GOTOも出来ちゃうよ!撮影は無理だと思うけど追尾も出来ちゃうよ!
いままで3Dプリンタを使ってゼロから赤道儀を作ってきた。誰でも作れて天文を身近にしたいという気持ちがあった。子どものころ木製の赤道儀を作って色々苦労した記憶があるから3Dプリンタに出会って誰もが作れる赤道儀を公開したいと思っていた。だけどハマり症の自分はどんどん普通じゃ作れそうにないほどに精度と格好良さを追い求めてしまいました。
Twitterでいろいろな人が楽しそうな工作をしているのを見て、閃いた!
MAKSY GOをGOTO化するのは簡単じゃないかと!
ビックカメラでMAKSY GOをゲットしたその日のうちにCADデザインは出来上がった。
駆動は、約300円のステッパーモーター28BYJ-48をバイポーラ化して2個使います。
減速プーリーもタイミングベルトも3Dプリントで印刷。いままでタイミングベルトは伸縮するだろうと印刷しようと考えたこともなかったのですが、あるきっかけで試してみたら意外と良い。多少伸縮はしますが、長さの確認や本物が届くまでの仮組みには十分使えます。タイミングベルトは高いからお試し出来るのはすごいメリット。
因みにこのデータ(Fusion360)を使って、パラメーターを変えるだけで簡単にお好みの歯数のベルトを簡単に作れます。
まだ、基板は出来ていないのでWemos&CNC3のOnStepコントローラーを使っていまが、小さくして内蔵し電池駆動にしたら完成です。
明日から暫く出張なので、公開することにしました!
MAKSY GOToo!! いい名前でしょ!?
MAKSY GO本体には一切手を加えていません。ゴムタイプ(TPU)のギアをかぶせて、駆動部分をセットして、タイミングベルトをプーリーにかけるだけでセット完了!
パーツは3つだけなので、あっという間に印刷も終わる!OnStepコントローラーを除けば、まだ1500円もかかってない。コントローラーを入れても3000円でGOToo!!化できるよ!
今日は仕事で忙しく、皆既月食どころではなかったのですが、昨夜GOTOテスト、追尾テストしてきました。寒くて鼻をすする音すいません・・・GOTOは問題なし。
なかなか初めてにしては、良い感じ。追尾レートがちょっと遅い感じ。それとAlt軸のタイミングベルトが長すぎてちょっと滑っている感じ。それでもずっとiPhoneの画面の中で観望を続けられるレベル。
全部完成したら、またデータアップします!
Very cute
정말 귀엽다
🙂