昨夜は、22:00〜2:30まで森の中の高校の駐車場で撮影とサイクロイダル赤道儀の最終テストへ行ってきました。
今まで、ギアの精度を高めることばかりやってきました。どれほどの数のギアを印刷したか・・・。ちょっと前にふと疑問に思うことがあって、ビリオディリックモーションの原因は非力なモーターにあるのではと。ギアの精度を上げれば上げるほど、入力抵抗(モーターにかかる負荷)が増加します。そして微妙な回転速度の波が生まれます。実はこの疑問が正解で、ギアの精度を上げるより、精度を多少犠牲にしてもモーターにかかる抵抗(負荷)を減らした方が、追尾の精度が上がりました。多少の回転の波もモーターの力でかき消してくれます。今回は、新たなギアの設計とDEC軸のステッパーモーターをワンサイズ高さのあるもの(25mmから34mm)に変更しました。
前の日にファームウェアの更新をして、昨夜の最終テストに挑みましたが、間違った設定の古いファームウェアをアップロードしてしまったらしく、DEC軸が完全に真逆に回転します。もうお手上げです。昨夜は速攻諦めました。
撮影用にCat51 + ASi533MC + AZGTiを持って来ていたので、撮影に専念することにしました。1000秒露光→ASiairPlusからiPadにJpeg保存→ディフォルトの写真アプリで画像処理→AirDropでMacへ→MacでDeNoiseAI処理。これでどもまで出来るかの確認でした。で・・・結果は
ハート星雲(1000s x 1、iPadで調整、MacでDenoiseAI)星がうるさいね!
プレアデス星団(1000s x 1、iPadで調整、MacでDenoiseAI)
薔薇星雲(1000s x 1、iPadで調整、MacでDenoiseAI)これも星がうるさい!
馬頭星雲と燃える木(1000s x 1、iPadで調整、MacでDenoiseAI)オリオン座が東の空に現れたときに撮影したので光害かぶりが・・・・
オリオン大星雲(1000s x 1、iPadで調整、MacでDenoiseAI)
撮影しながら、iPadで画像調整でほぼほぼ完成。多分1分もかかってない。家に帰ってからDeNoiseAI処理(ノイズ軽減)を一括でやるから、一瞬で出来上がり。こんなお手軽で全然満足しちゃってる・・・・(笑
M33だけ300s x 10枚撮ってきたので真面目にPixInsightで画像処理をしてみたのがこれです。
M33 – さんかく座銀河(300s x 10)
次回は、携帯用ハーモニックドライブ赤道儀も完成に近づくのでテストが忙しいかも。でもセットしてしまうと暇になるので、テスト用機材があると時間を有効に使える!
どの天体も非常に美しく写ってますね。
おっしゃるように簡単な処理でここまで写るとは、日頃ダークだフラットだと騒いでる私には信じられません・・
この機材の取り合わせもさぞかしベストマッチなんでしょうねえ。
こんにちは、i*matさん
一応バイアス、ダーク、フラットは撮影していますが、画像処理がまだまだ未熟なので強調しすぎて不自然になりがちです。600秒以上の一枚を処理する方が、自分的には自然に感じています。
最近購入した533MCと585MCはアンプグローもないので、一発撮りでもある程度強調に耐えられるのかなと思っています。今回のM33などは、あぶり出しが必要なのでコンポジットした方が断然結果が良いです。
鏡筒は、Asker FMA180 と Red Cat51しか持っていないので、ベストなのかは分かりませんが、レビューとか見ると買って良かったと思っています。