ここ2回続けて撮影地で、WiFiトラブルが続き、KstarsやEkosを操作するところまで辿り着くことさえ出来ませんでした。そこで有線接続の選択肢を用意することにしました。
ネットで検索すると、USBドングルが販売されていると。あちこちのオンラインショップを探してもすべて売り切れ。さらに調べると単なるUSB-Serial変換ケーブルであることが分かった。それなら家にあるものでDIY可能!ただ家にあるUSB-Serial変換アダプタでは、格好が悪くなりそう。
そこでAmazon検索。いいものを見つけました。そのまま使えそうなUSB-Serial(RJ11)ケーブルも見つかりましたが端子の配線をみると違う配線になっていたので使えません。そこでDIYできそうなものをポチり。USB Type-Aのジャックの中に機能が実装されているからシンプル!そしてRJ11/12(6極6芯)のモジュラージャックをポチり。
そして今まで、手を出して来なかったEthernetやモジュラージャックの圧着にとうとう手を出してしまいました。2,000円弱で圧着工具からテスターまで手に入っちゃうから〜。ただ使うのは圧着工具のみでした(笑 これから家のLAN配線で余分なとぐろを巻いている配線を短くシンプルにしていこうと思います。
INDIフォーラムで配線について書いてあったので、下記の通りに配線して圧着。圧着方法はYoutube等で調べるとたくさん出てきます。貫通タイプではありませんがこれとか分かりやすい。
- 緑 = RXD – 2番
- 白 = TXD – 4番
- 黒 = GND – 5番
完成後、ケーブルをAZ-GTiとUSBハブに接続。Macではドライバ等のインストールは全く必要ありません。ハブからUSB3.0-5mの延長ケーブルでMacに接続。INDIサーバがAZ-GTiに接続するためには、接続されているシリアルポートを指定しなければなりません。Terminalで下記を打ち込みシリアルポートを調べます。
ls /dev/tty.*
今回の環境では、/dev/cu.usbserial-AQ01CAH3 ポートに接続されていましたので、INDIサーバのAZ-GTiタブのなかのPortsにこれを入力、設定して完了。
これで問題なく、AZ-GTiの有線接続が完了しました。動作確認も完了。今度WiFi接続トラブルに見舞われたら、WiFiを見切る準備が出来ました(笑
TAK’S BLOGさんから、USB延長ケーブル2本体制で運用していると聞きました。今回たまたまUSB3.0の延長ケーブルをネットで見つけました。給電能力が2.0では500mA、3.0では900mAなので、カメラ2台、自作フォーカーサー、AZ-GTiの4台を1本で給電できるのではと試みたところ、案の定なんの問題もなく繋がりました。基本大きな給電が必要なのはフォーカーサーだけですが。USBは下位互換なのでスピード的にも3.0を活かした運用ができると思います。
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