昨日確認した0.7度のバックラッシュを抹殺するためにギアを再設計しました。今までドライブから動力を外に出力する軸のベアリングとギアの隙間がないとスムーズにいかないと思い、0.2mmほどクリアランス(隙間)を作っていました。それが結果として0.7度のバックラッシュになりました。そこで思い切ってクリアランスをゼロにしてみました。
この赤い部分の直径をキッツキツにしました。金属だと問題が起こると思いますが、結果としてPETGの弾性に再び助けられます。
前回と同じようにバックラッシュの確認をしていますが、ビクともしません。0.1度以下で計測不能です。
バックラッシュ抹殺完了!今回は一発で成功したので、良かった〜
みるみるうちに進んでいますね(ビックリ)
経緯台での運用ならもういけそうな感じですが、軸に負担がかかる赤道儀だとどうでしょうか。(たわみが心配です)
成功したら快挙ですね。
剛性に関しては気を使って設計したつもりですが、最終的にどれくらいたわみの影響がでるかは、運用してみないとわからないですね。
OnStepをこの中に押し込めたいので、それが一番の問題です。