3DプリンタでDIY赤道儀 – その8(バックラッシュ確認)

DIYサイクロイダル赤道儀

かなり間をすっ飛ばしますが、ある程度実用化に向けて形になってきました。

以前書いたようにサイクロイドドライブは、PETGの特性を活用してほとんどバックラッシュ(ギアのあそび)がありません。しかし、そのサイクロイドドライブから出力する軸とベアリングの隙間を取りすぎたみたいで0.7度のバックラッシュが。でも、原因が分かっているので0.05mm単位で追い込んで(3Dプリント)行こうと思います。

概ね動作確認ができるところまで来ましたが、タイミングベルトの長さを間違って注文したため改めて注文しました。届くまで5日ほど待たなければなりません。それがないとRA軸とDEC軸を合わせることができない設計です。

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コメント

  1. 業界初のサイクロイダルドライブ赤道儀がこうやって形になってくると、ワクワク感が加速しますね! 見ている私がワクワクしています。ひょっとしてAZ-GTiより軽いですか。重そうな鏡筒も持ち上げられそうなので、期待大ですよ。

  2. KEN
    • KEN
    • 2022.02.20 2:53pm

    残念ながら、AZ-GTiより重くなると思います。重さの殆どはベアリングとステッパーモーターです。筐体自体は軽いんですがね。今計ってみたら1.8kgでした。AZ-GTiが1.3kgなので500g程重くなります。赤道儀運用を考えるとカウンターウエイトが不要なので、十分対抗できる範囲かと。

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