昨夜、機材を揃えてから初めて晴れた!雪がチラついていたが、撮影場所に移動したら雲は無くなっていた。家の周りでもと考えたけど小学校が近くにあるせいか街灯が沢山あってメチャメチャ明るい。普段は安全で良いんだけどね。
とりあえず今回は撮影と言うよりは、機材の確認と操作の実践。Youtubeで何度も見ていたので意外とスムーズに進む。
- 機材を北に向けて設置
- レンズヒーターオン
- Stellarmate起動
- 赤道儀(AZ-GTi赤道儀モード)オン。ここでトラブル発生。EkosでAZ-GTiを動かす操作をするとEkosが長い思考モードに。経緯台モードになっているかもしれないとAZ-GTiにWiFi接続してみると設定が初期化されており、ステーションモードが無効になっていました。改めて設定して問題解決。
- EkosのPAA(polar alignment assistant)極軸合わせアシスタントを使って極軸合わせ。ツースターアラインメントっていうのかな?北極星が見えなくても合わせられるらしい。北極星見えてても極軸望遠鏡の中に入れるの苦手だから助かる。Youtube通りにやったら、バッチリ極軸決まりました!
- EkosのFocus Moduleを使ってAutoFocusしてみた。ここでは2度目のトラブル。行き過ぎてステッパーモーターが脱調してしまいました。一度に動かすステップ数が大き過ぎたようです。これを500→20したら上手く行きました。これもYoutube通りバッチリ。
- 自動導入。Targetから一番上にあるアンドロメダ銀河にGo & Solve。何の問題もなくど真ん中に一発導入。追尾も完璧?だと思いました。細かく見ると問題あるのかもしれないけど、最初だから大満足。
- さて、撮影を始めようと思ったら、ASI385MCの設定考えてなかった。露光時間、Binning、Gain、Offsetどうしたらいいんだっけ?すぐネットで同じ機材を使っている人を探しました。まぁ、良くわからないけど、60秒、1×1、360、140にセット。ボヤケてるけど一応写った!(下記1枚目)結構感動!
- LiveStackingにトライ。そのままの設定で10分ほど。多分設定不足で重い画像を転送しているのか画像のリフレッシュが以上に遅い。その画像をiPadに保存。その画像が下記2枚目です。何も補正していない保存したままの画像。これでも結構イケるから、フラット補正やら強調などしたらそこそこになりそう。
昨夜20:00の外気温5度。ASI385MCカメラが表示する温度も5度。機材のセットが終わったら車に逃げ込む。本当にリモート環境整えて良かった。寒すぎる!ただ、二回目のLivestackingを始めたら、色々と問題が発生して上手く行かなくなってしまいました。機材もキンキンに冷えてたので、寒さによるトラブルもあるのかと考えてしまいました。とりあえずいろいろ確認出来たので、これで引き上げることにしました。
子どもの頃の木製赤道儀で手動追尾と比較すると雲泥の差が。感慨深い。
ファーストライトおめでとうございます! Stellarmateの初回投入、しかもガイド付きで撮影できてしまうって尊敬しますよ。この感動って大きいですよね。北海道の寒さならリモート撮影は、この趣味を長続きさせるための必須システムのように思えました^^
ありがとうございます!本当に導入できているか分からない状況で一発目にアンドロメダ銀河が真ん中に写って現れた時は感激しました。
これから、夜は確実に氷点下になるので、寒さ対策を考えなければなりません。ラズパイの冷却ファンもいらなそうです。ASI385も天然のクーラー付きです!笑 鏡筒などあちこち断熱シートで包んだ方が良さそうに感じました。
>子どもの頃の木製赤道儀で手動追尾と比較すると雲泥の差が
激しく同意
数年前、天体撮影を再開した時、大昔の手動ガイドを思いだしてポタ赤(ナノトラッカー)って便利な世の中になったものだと思いました。
その後、自動導入赤道儀を買ってみたら、それはもう夢のような機能があるので、逆に呆れちゃいましたw
もっとも、赤道儀を使うのは、結構難しく、オートガイドを始めたり、一眼レフが要求するアクロバティックな体勢に耐えられず冷却CMOSとパソコンを使うようになって一段落…って感じです (^-^;
昨夜、2回目の撮影に行ってきたのですが、釣り的に言うとボウズでした。
赤道儀モードで極軸合わせをしたのですが、何度やってもPAAで解決できず。経緯台モードに変更しようとしたら、AZ-GTiの機嫌が悪くなり、iPhoneやPCではWiFi接続できるのにINDIからどうしても繋がらなくなりました。
家に帰ってから解決を試みましたが、諦めて寝ました。(朝解決済み)
機材が増えると難易度があがり、問題も増えますね。